皆さんこんにちはきよさばです。
皆さんは耳に酷い痛みや痒みを伴った症状に掛った事はありますか?
実はと言いますと、自分はこれまで何度もそういった病気になった事があります。
その病名が外耳炎なんです。
これが結構厄介で、何度も経験すると億劫になるんですよね。
ただ、他にも耳には病気がありまして、その中で有名なのが中耳炎です。
この病気になった事はありませんが、外耳炎と中耳炎の違いとは一体何なのか、
大変気になったりする事があったりします。
今回は外耳炎と中耳炎の違いと、その治療法ご紹介して行きます。
- 外耳と中耳の特徴。
- 外耳炎の特徴。
- 中耳炎の特徴。
- 外耳炎と中耳炎の治療法。
外耳と中耳の特徴とは
まず最初に耳の各部分の事を知って行きましょう。
特に外耳と中耳という部分の特徴は知っておいた方が良いですね。
これを知るだけでも、普段は気にしない耳の機能の事を理解出来ますので、
豆知識としてもお得な情報となるでしょう。
特に耳は音を感じる五感の中の1つである、聴覚となっていますので尚更です。
それでは、次に進みましょう。
外耳の特徴
耳の外と書いて呼ぶ外耳という部分。
この部分は「耳介(じかい)」と呼ばれる貝殻の様な形をした部分から、
耳の穴となる「外耳道」を通って、鼓膜に到達するまでの範囲となっています。
要するに音の受け皿的な位置付けとなりますね。
よく電車やバスで見掛けるのが、イヤーピースを耳に当ててスマホで音楽を聴く、
そういったスタイルですね。
10年位前でしたらガラケー絶頂期でしたので、購入時に付属しているイヤホンで、
音楽を聴いたりしている人を、当時高校生位だった自分がよく見掛けました。
それ位、耳の外耳という部分は頻繁に活かされているんですよ。
中耳の特徴
耳の中と書いて呼ぶ中耳という部分。
その名の通り、鼓膜手前までが外耳ですが、
更に奥の「耳小骨(じしょうこつ)」という、
音の振動を鼓膜でインプットした状態から、
アウトプットして脳内で認識させる骨の部分までを差しています。
耳小骨では音量の調整を行い、耳の奥へと音を送る役割を担っていますので、
外耳に比べると重要な存在になっているんです。
普段自分達が耳で音楽を聴く・会話をキャッチする事が出来るのは、
耳の最深部に値する中耳が脳に伝達しているから、成り立っています。
それ程の貴重な存在が中耳となります。
外耳炎と中耳炎の違いは何?
ここまでは耳の外耳と中耳の特徴をご紹介しました。
そして、最も気になっている点が外耳炎と中耳炎の違いです。
この点を知る事で、症状がどれ程耳に影響を及ぼしているのかを知る事が出来ます。
個人的にもこの両点の違いは大変気になっている所です。
特に気になっているのは中耳炎です。
それは何故かと言いますと、自分の場合は外耳炎ばかりを発症していましたので、
中耳炎も知って行く事は今後の為になるのではないかと、思いました。
それでは次に進みましょう。
外耳炎の特徴
外耳炎とは耳の穴に炎症が起きる事の事です。
主な発症原因は耳に水が入った事や耳かきのし過ぎで、傷口に細菌が侵入し、
その結果炎症が起こってしまい、外耳炎となってしまう事が大半です。
主な症状は失聴(しっちょう)と呼ばれる、耳の聞こえが悪くなったり、
酷い痒みが起こったりします。
更には「耳漏(じろう)」と呼ばれる、
外耳炎が発症した際に溢れ出る耳からの液体が、
外耳道を塞ぐ様にしてしまい、放って置くと血が滲んで酷い悪臭と共に、
外へ溢れ出てしまう症状に進行してしまいます。
自分はこれまで何度も耳漏と、苦痛とも呼べる痛みと痒みを伴った事があります。
その痛みはまるで水の中に入っている時の様な感覚でして、
自分で耳の鼓膜を動かすだけでも強烈な痛みが発生してしまいました。
海外では竹製の耳かきを使用する事は、
外耳炎の原因になるので綿棒を使用して耳の中で押し込む事をしていますが、
日本国内ではその真逆のスタイルを貫いています。
ですので、よく耳が痒くなったら耳かきを使用する頻度が上がり、
外耳道へのダメージが増えてしまって、結果外耳炎となるケースが後を絶ちません。
この問題は過去にネットニュースでも取り上げおり、
どうしても離脱する事が出来ない、身近な悩みともなっています。
中耳炎の特徴
耳の鼓膜から更に奥で発症する中耳炎。
この中耳炎の原因は主に風邪や熱、鼻の症状により発症され易いとされています。
それは何故かと言いますと、
人間の耳・鼻・喉の奥の管は全部繋がっているのです。
主に耳の痛みが挙げられてもいます。
自分も行ったりする事ですが、
例えば鼻水を鼻から喉を通じて飲み込むって事がありますよね。
人間的本能で子供の頃からよくある事ですが、実感出来るのが、
鼻と喉は確実に繋がっています。
それに付け加えて、耳までも繋がっています。
この中耳炎を放置しておくと、
最悪失聴してしまう可能性もあるので要注意です。
個人的には中耳炎になった経験はありませんが、この症状は大変危険な事が伺えます。
ですので耳漏が無い状態で強い痛みを伴っていましたら、
直ぐに医療機関へ行く事をお勧めします。
外耳炎と中耳炎の治療法は何か
ここまでは外耳炎と中耳炎の症状等をご紹介して来ました。
では、外耳炎と中耳炎の各治療法は一体何があるのか、気になる所です。
自分は前述の通り外耳炎になり易い方ですので、耳鼻科に通院する事は数知れず。
ただ、中耳炎は幼少時代から発症した事がありませんので、
この病気に関しては更に知っておきたいですね。
この両点の症状の治療法を知る事で、
より一層安心して治療に専念する事が出来ます。
では、次に進みましょう。
外耳炎の治療法
外耳炎の治療法の前に発症したら早めに受診しないといけません。
理由は自身の経験談通り、耳漏による酷い失聴等の進行を進めてしまいますので、
耳鼻科で消毒液による治療をして貰い、そして軟膏を塗って貰うのが一般的です。
処方されるのは軟膏が基本で、酷かったり外耳道の奥部分だったら、
点耳薬を処方されます。
自分もよくこの様な処方を受けて治療したりしていますので、
大体は慣れている分、把握しています。
1週間自宅療養をしてから再診してチェックしますので、
治療は怠らない事が大切です。
この際入浴を控えた方が良い場合もあります。
こうした治療法で外耳炎を完治させて行く事が出来ます。
中耳炎の治療法
中耳炎の治療法ですが、耳の鼓膜の表面だけの場合は、
ステロイドの点耳薬の投与で済んだりする事があります。
炎症の発見の日が浅い場合は、抗生剤の使用を行われ、
症状が酷い場合になりますと、飲み薬や鼓膜の腫れを引かせる為に、
鼓膜切開を行う場合もあります。
YOUTUBE等の動画サイトでは鼓膜切開を公開していたりしますが、
かなり奥の方ですので、手術だけに手間は結構掛かっているみたいですね。
それだけ中耳炎切開というのは、重症患者の方に向けられる治療法だと、
改めて実感する事が出来ます。
まとめ
今回は外耳炎と中耳炎の違いと、その治療法をご紹介しました。
以下がまとめとなります。
- 外耳は音の受け皿役、中耳はその中核の役割を持つ。
- 外耳炎は耳かき等で起き易い症状。
- 中耳炎は風邪症状や鼻の症状から発症し易い症状。
- 発症したら放置しないで、直ぐに医療機関へ通院する事。
耳は人間の五感の重要な部分となっています。
外耳炎と中耳炎の症状を放置して、最悪難聴になってしまうのは、
悲惨な結末です。
自分も過去の失敗を繰り返して来ましたが、
何とか難聴だけは防ぐ事に至って来ました。
これも、ためらわずに医療機関へ通院をして、
治療に向き合って来た結果だと思います。
もし、耳に違和感や痛み・痒みを伴ったりした際は、
直ぐに医療機関へ通院して下さい。
ご覧頂き有難うございます。
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