皆さんこんにちはきよさばです。
自分の世代でレトロゲームと言えば。
FF7辺りやスーパードンキーコングシリーズが該当しますね。
全部自分が幼い頃に人気を博したゲームばかりです。
しかし、自分は更に過去を遡ったゲームも好きですので、今は携帯ゲームで配信されているセガ系のレトロゲームを暇があった時はやっています。
その中で80年代後半にアーケードゲームでリリースされて、そこからセガサターン等の家庭用ゲーム機へ移植もしたパワードリフトについてご紹介します。
現在の30代後半~40代位の世代の方が丁度このゲームで遊んでいた世代じゃないかと思います。
セガ派な自分なので、過去の回想も含めて行きます。
パワードリフトは母と祖母の誘いから始まった
余り信じて頂けないかと思いますが、実はとある古いショッピングモールでプレイした経験があります。
当時自分は小学校の低学年でした。
1年~2年生位で、当時は皆ポケモンとか新型だったプレステや64で遊んでいた時期でした。
とある日の事です。
母と祖母からショッピングモールへ買い物に行くか誘われましたので、自分も同意して行く事にしました。
その店舗は結構古く、恐らく昭和後半にオープンした店舗じゃないかと思いました。
当時は90年代後半ですから、大体の店舗は親が学生時代にオープンした店ばかりでしたので、最近の店舗と比べると老朽化が目立った所もありました。
当時ゲーム大好き少年だった自分ですので、真っ先に行くのはやはり、ゲームセンターですよね(笑)
そこで見たのは地元のゲームセンターとは違う風景でした。
殆どの筐体がセガ系ばかり!
自分の地元のゲームセンターはナムコ系でしたので、鉄拳やウイニングラン(うる覚え)っていうレースゲーム等が主流の存在でした。
しかし、その店舗のゲームセンターは真逆でした。
殆どがセガ系のゲームばかりで埋め尽くされていました。
しかも既にプレイステーション等が圧倒的だった90年代後半、その時見たゲームは疑似3次元のジュラシックパークのゲーム等が設置されていまして、ドンピシャ世代で無い自分にとって唖然とする光景でした。
「何このゲーム?」「いつ出たゲームなの?」こればかり思っていたのを今でも覚えています。
唯一最新って言えるのが初代デイトナUSAでした(笑)
という事で。
最初はデイトナUSAで時間を潰しました。
もう、これしか受け入れられないと思っていましたからね。
しかもそのゲームセンターは格闘ゲームが一切無く、大型筐体とメダルゲームのアミューズメントパーク化していましたので、やりたいゲームが見つからない自分にとっては寂しく感じていました。
その時です!何故か同じ年頃の子供が1つに集まっている所で見たゲームに自分は驚愕しました。
立体的なグラフィックが凄過ぎた
撮影の都合上、ちょっとボカしてしまいましたがご了承下さい。
その店舗唯一の特徴だったのは、会議等で使われる中程度のサイズのスクリーンを使ってゲーム映像を流していた事でした。
そのゲームとは、パワードリフトです。
最初見た時は時代を感じましたが、コースクリアしてから次のコースに切り替わった時の立体的なコースグラフィックの映像が流れると、皆立ち止まってそれに見とれていました。
当然自分も「なんじゃこりゃ!」って驚きましたね。
なんせ、自分の知っているゲームを覆す程の二次元で表現されたグラフィックでしたからね。
その後は暫く他の人と一緒に見ていました。
やっている人は当時の高校生位の人。
色々言っていましたが、幼い頃に遊んでいたそうです。
走っている時のグラフィックは当時最新のグラフィックとは程遠いけど、またステージが立体的になると何故か見とれてしまいます。
「スゲー、スゲー」ってただ単に思い続けるしかありませんでした。
パワードリフトが出来るチャンス!気付いた事
暫く見ながら待つことにしていたら、自分の番が来まして、ようやくパワードリフトを体験出来るって喜びましたね。
しかし、その時に気が付きました。
当時からしても10年落ちの筐体、当然古さは隠せません。
シートを見たら破れていて、中のスポンジが丸見え(笑)
ペダルは奥まで踏み付けないと走らない、ハンドルは左に傾けないと真っ直ぐ走らない。
「無茶苦茶だなー」って思いながら100円入れて開始。
何処のコースを選んだかは覚えていませんが、とにかく初見はキツかったです。
マリオカートとは全然違って曲がり難い(ハンドルが原因・・・)、敵さん速い、クラッシュ連発。
何回かコンティニューしてプレイしたのを覚えています。
2~3回の話ですが。
しかし、遊べただけでも充分でした。
当時としては夢中になったゲームの1つだったと思います。
「またやりたい」これだけを考えながら帰宅しました。
次来た時、パワードリフトは・・・
それから暫く経って、またあのショッピングモールへ行く機会ができ、ワクワクしながらあのゲームセンターへと足を運びました。
しかし、その時にはジュラシックパークもあのパワードリフトも撤去されていました。
当然です、あのシートを見てこうなると思った程でしたから。
しかし、近所のゲームセンターもアフターバーナーが撤去されてセガ系のゲームが減って行った当時としては大変残念な現実を見ました。
そのゲームセンターに置かれている筐体の数も随分減っていましたので、全面撤去をする予定だったのかもしれません。
なので、あれ程のイベント的な事を行ってくれたのかと今振り返って思います。
世代は違うけど、良いゲームに出会えて感謝・感謝。
再びパワードリフトリターン
現在は携帯機の復刻アーカイブスから名作をプレイしています。
家事が落ち着いた時間ですので、大体夜寝る前に少しですね。
こんな感じでやっています。
自分3DSシリーズ通じてやっている訳ですが、直撮りしか出来ないのでこの結果。
やはり、直撮りは難しい・・・。
あれから20年近く経過してパワードリフトがリターンしてくれたのはジェネレーションギャップがあっても、何だか嬉しく思いますね。
毎日肉食系我が家の食事等を色々考えなければならない中、こうした息抜きがあるのはありがたい事です。
こういったアーケード感覚だと、時間を長く取り過ぎませんので、ありじゃないかなーって思ったりもします。
RPGやりだしたら、やり込みモードに突入ですからね。
まとめ
立体的なグラフィック、爽快感があるレース。
未だに楽しいと思えるレトロゲームです。
こうした体験を通じたゲームは自分の人生でもなかなかありませんでしたので、大変重宝しています。
思い出にも、このゲームにも感謝です。
ご覧頂きありがとうございます。
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